ウルフさんの「成功するサロンの法則」

13.何をしてるお店なの?   「でもウルフさん、『絞ってみる』って言っても、どうやって絞ったらいいんでしょうか? こういうお客様限定メニュー っていう感じで、情報発信をするんでしょうか・・?」   「まぁ、それはそれで有効だと思う。 特別・限定・割引って言うフレーズに、人は弱いからな。 でもよぉ、オメェが逆の立場だったらどうする? いきなり『ウサギさんお断り! カメ限定メニュー始めました!』って書かれたら」 「ムカっとします(怒)」   「なんか、カド立つよな。 ファンが多くなって、その中でも特にっていうキャンペーンとか、 『学生さん限定』みてぇな、みんなが納得できるエコひいきであれば、有効なんだけれど、 わざわざターゲットを絞るっていうのも、考えものな時はある」   「そういえば、友達に『ごめんねぇ~、今回は10代限定のパーティーなの』って言われて、 すっごく寂しかったです」 「・・・おめぇ、何歳なんだ? まぁいいや。 そうそう、ターゲットって無理に絞ると逆効果なときもあるから、きをつけねぇとな。 『あそこは、足裏専門サロン』って思われすぎて、せっかくのフェイシャルコースに全く予約がはいらねぇなんてことになっても、おもしろくねぇからな」   「あ・・ウチ、そうです・・・。アロマサロンって言い過ぎて、フェイシャルのコースに予約が入らないです。 アロマフェイシャルもあるのになぁ・・・アロマってまだまだボディのイメージなんでしょうかね・・」 「まぁ、その辺の事情はなんともわからねぇけど、少なくともわかることは、 『お客様にメリット

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